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ヤン・クドゥラーチェクさんの河童絵本

チェコの絵本作家ヤン・クドゥラーチェク(Jan Kudlacek)さんの「Jak vodnici udobrili sumce」Kappa 。河童や魚の仲間たちを美しいきらめく様な色彩で幻想的に描いた絵本です。文章はアンデルセン賞作家のボフミル・ジーハ(Bohumil Riha)さんという方。よくクドゥラーチェクさんとコンビを組まれているそう。まずこの美しい緑色、エメラルドのような色合いのグリーンの表紙、それとこの河童?くんの、どこか孤高な姿に魅かれ、2日ほど悩んだ後ご購入。チェコ絵本ってどうしてこうもアーティスティックなんでしょう?芸術性高し(゚▽゚*)。ヨゼフ・チャペックさん、エヴァ・ベトナージョヴァーさん、カレル・フランタさんなど本当に素晴らしい絵を描く方が多いですよね?この本はチェコ語でかかれているので、残念ながら私には読めません。「Vodnici」とはチェコ語で「河童」?を意味するらしいですチェコにもいるんですね~河童くんw(゚o゚)w。でも日本では水木しげるみたいに河童はちょっと「妖怪」あつかいですが、チェコ版だと「妖精」みたいなものなんでしょうか?クドゥラーチェクさんの絵からは、妖怪より妖精といったほうが良いような雰囲気。ムーミンのスナフキンみたいだし。描かれているのは、川の水と同じく澄んだ大きな目の河童や魚やかえるたち(やっぱりこのピュアな雰囲気は川の精と言いたい)、葦の縦笛?のようなものを奏でています。河童くんが手に持っているのは手紙なのかしらmail?大きなナマズも出てきます。なかまたちに囲まれて、魚とたわむれて泳いだりしているけど、どこかさびしげに見える河童くん。もしかしたらストーリーは全然明るいのかもしれませんが、絵から受ける印象は私にはどこかさびしげに思えるのです。このストーリーが読めたら良いのですが・・・どなたかチェコ語わかるかたいませんかねえ?ドイツ語版「Wie die Wassermänner den wels besänftigen」も出ているようですが、日本語では未邦訳みたいです。ヤン・クドゥラーチェクさん他の本で「おかしな結婚式」というのは、日本で翻訳されているようなんですが、登場人物が似ているような感じなので、こちらを読んでみると少しは手がかりがつかめるかもしれません?クドゥラーチェクさんは他にも素晴らしい絵をたくさん書かれているようですので、少しづつ絵本を集められればいいなあと思います。お財布と相談して・・。

Jan Kudlacek / ヤン・クドゥラーチェク
1928年3月9日モラフスキー・クルムロフ生まれ。1971年ライプチヒ国際図書展銅賞。ブラチスラヴァ児童図書展、絵本部門金賞。1972年ボローニャ国際絵本展、特別賞。

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