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2009年12月

マギー・ニーンの仕掛け絵本「The Golden Egg」

今日は一日雨模様で、特に出かける用もなく、家でニャンコとのんびり、ナンを焼いたり、和菓子を作ったりして過ごしました。こんな時は、時間がたっぷりあるので、大好きな絵本を眺めます。

Maggiegoldenegg 私の好きな絵本作家の一人マギー・ニーン(maggie kneen)さんの「The Golden Egg」。これはちょっとした仕掛け絵本になっているのです。お話は、イースターエッグを小さなアヒル君が一生懸命探すところから始まります。探しているといってもただの卵じゃないんです。特別な「金色の卵」です。羊や白鳥や森の仲間たち、うさぎさんに聞いてみても、見つかるのは色とりどりのきれいな色の卵ばかりでいまいち金色じゃない・・・

この卵が、仕掛けで隠されていて、お花やしげみの絵をめくるとキラキラ綺麗に装飾されたされたイースターエッグが現れる仕組みになっているのです。このめくるだけという懲りすぎない仕掛けもシンプルでステキですが、なんといっても動物の表情が無垢で可愛い。変にデフォルメされていず、素直に丁寧に、どの子も愛情を込めて描いたことが、1匹1匹の動物の表情や穏やかな目で解ります。彼女の本は何冊か出ているので、欲しいのですが、日本では、いなかのねずみのシリーズが2冊出ており、できればこの2冊も洋書で欲しいところですが、なかなか手に入れにくいみたいです。でも集められるところから地道にコレクションしようかしら・・・

しかしイースターエッグってなんでカラフルに装飾するんでしょう???気になったのでWikipedia(ウィキペディア)を見てみました。

※イースター・エッグ(英語:Easter egg)とは、復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための、特別に飾り付けられた鶏卵。元来染めたり塗ったりした鶏卵(ゆで卵)を使うが、現代では、チョコレートで作られた卵や、ジェリービーンズなどのキャンディを詰めたプラスチックの卵で代用するようになってきた。プラスチックの卵には現金を入れることもある。菓子を詰めたイースター・エッグについては、カラフルなホイルで包まれ中が空洞になったチョコレートの卵といったように、菓子業界があらゆる形のものを提供している。砂糖細工やペーストリーの装飾技術を駆使した繊細な作りのものもある。よくあるゼリーの卵やジェリービーンズは、ペクチンのキャンディを砂糖でコーティングしたもの(糖衣)である。英語圏やドイツにはこれらの卵をイースター・バニーというウサギが隠すという伝承があり、復活祭の朝に子供たちは隠された卵を探す。フランスやイタリアでは教会の鐘が運んでくることになっている。卵は屋外に(天気が悪ければ屋内に)隠される。誰が一番多くの卵を集められるか、競争をするときもある。正教会やカトリック教会などでは、復活祭の礼拝中に、卵の祝福(成聖・祝別)を行う。(Wikipedia(ウィキペディア)より)

調べてみると、まだまだイースターエッグには面白い背景がありそうです!

マギー・ニーンさん・・・Southport Art CollegeとLiverpool Polytechnicでイラストを学びBA(Bachelor of Arts)を取得。ロンドンのthe Central School of Art and DesignでグラフィックデザインのMA(Master of Arts)を取得した。その後University College Londonで、中世美術と考古学、古典英語を学び、1987年に広告の分野で働き始め、グリーティングカードのデザインなどを手がける。『DADDY'S LITTLE BOY』『DADDY'S LITTLE GIRL』『BABE』などの絵本を手がけるイラストレーター。イギリスのチェシャー州在住。

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