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2011年1月

ビッグピッグとなかまたち BIG PIG and his friends

Bigpig1 「ビッグピッグとなかまたち BIG PIG and his friends」ほんだまきこ著。

なんとも柔らかい、こどもが描いたような絵が心に残る。

ストーリーもシンプルながら、子どもに伝えたい基本的なこと、「他人を思いやること」「みんなでよろこびをわかちあうこと」がきちんと描かれている。

最近の絵本は色々と技巧に懲りすぎているものが多いのかもしれないとふと思う。これでもかという製作者側の隠された演出、大人の都合や意図が見えすぎるのも少々疲れるもの。

Bigpig2

そんななかで、この「素直」な絵とストーリーのあり方に、なんだか感動してしまう。

作者のほんだまきこさんは、きっとこどもや動物とつまり、「命」と同じ目線できちんとむきあえる、ココロと感性を持った稀な人なのではないかと思った。

やさしい英文がさりげなく添えられているのも、全く嫌味になっておらず返って絵本全体に素敵な雰囲気を空気を醸し出している。

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山城隆一 猫の肖像 Ne Communication

Necommunication1 山城隆一の「猫の肖像」。

山城さんの絵に出合ったのは高校生のとき、駅に貼ってあったポスターだった。

それはキジトラネコちゃんの姿が大きく描かれたもので、大きな青い目の、どこか寂しげな姿にグッとココロをわしづかみにされた。吸い込まれそうな瞳、しなやかな猫特有の柔かなからだの曲線。ウチで私の帰りを待つあの子のことを思った。けなげにずっと、辛抱強く毎日毎日私の帰りを待つ、私の分身。

山城隆一さんの描く子はどの子もけなげだ。猫を理解し、ココロから愛し、大切な人生のパートナーだったんだろうなと思う。描かれた子たちのを見ると良く分かる。

Necommunication2

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白いねこ オーノワ夫人

Shiroineko 「白いねこ」オーノワ夫人。

イラスト こみねゆら。

17世紀のフランスの、話が出来る白い猫が繰り広げる不思議で華麗な御伽噺。

イラストが宝石のようでなんとも美しい。

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クレセント・ムーン

Crescentmoon_2スタシス・エイドリゲヴィチウスの「クレセント・ムーン」

静かな雰囲気の幻想的な三日月の逸話の数々。

でも、どこかユーモラス。

三日月の眼はガラス玉のよう。

なんとも趣のある絵一つ一つに、愉快なストーリーが隠されていそうで、見る側の想像力がかき立てられます。

稀少本。運良く手に入れました。

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バーバラ・クーニー「空がレースにみえるとき」

Biblos 空がレースに見える夕暮れ時。
それはビムロスの夜。

ふしぎなむらさきいろの世界。

かわうそと少女が輪になって唄う夜。

草がグズベリージャムに変わる夜。

白石かずこさんの翻訳がなんとも詩的で美しい絵本。

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