画集

山城隆一 猫の肖像 Ne Communication

Necommunication1 山城隆一の「猫の肖像」。

山城さんの絵に出合ったのは高校生のとき、駅に貼ってあったポスターだった。

それはキジトラネコちゃんの姿が大きく描かれたもので、大きな青い目の、どこか寂しげな姿にグッとココロをわしづかみにされた。吸い込まれそうな瞳、しなやかな猫特有の柔かなからだの曲線。ウチで私の帰りを待つあの子のことを思った。けなげにずっと、辛抱強く毎日毎日私の帰りを待つ、私の分身。

山城隆一さんの描く子はどの子もけなげだ。猫を理解し、ココロから愛し、大切な人生のパートナーだったんだろうなと思う。描かれた子たちのを見ると良く分かる。

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クレセント・ムーン

Crescentmoon_2スタシス・エイドリゲヴィチウスの「クレセント・ムーン」

静かな雰囲気の幻想的な三日月の逸話の数々。

でも、どこかユーモラス。

三日月の眼はガラス玉のよう。

なんとも趣のある絵一つ一つに、愉快なストーリーが隠されていそうで、見る側の想像力がかき立てられます。

稀少本。運良く手に入れました。

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ベクシンスキー

ポーランドの画家ズシスワフ・ベクシンスキー(ZDZISLAW BEKSINSKI)さんの画集「THE FANTASTIC ART OF BEKSINSKI」。Beksunski モンス・デジデリオを思わせる廃墟群や骸骨や異形のものたちが、退廃的ながらどこか崇高で、神秘的に描かれている。宗教的雰囲気さえ漂よい、これはもう至高の美しさといって良いかも。

死とエロス、絶望と希望、終焉と始まり、崩壊と再生、骸骨が祈りのポースをとったまま朽ち果て、背後には永遠無限の時が静かに流れる。絶望的な地上風景が展開される中、どこか希望を見出すような光りをまとう天空、荒涼とした世界をさまよい続ける異形のものたち。いつか時が満ち、復活することを夢見ているかのよう。

好き嫌いは分かれると思いますが、人を惹き付けるフォースのある作品ですね。ここまで独自のワールドを展開してしまったベクシンスキーさんという人の人生が、どのようなものであったか非常に気になるところであります。普通の、のほほ~んとしたおだやかで幸福な生活からは、決して生まれ得ないと思うから。文句なく美しいです。

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