絵本

ビッグピッグとなかまたち BIG PIG and his friends

Bigpig1 「ビッグピッグとなかまたち BIG PIG and his friends」ほんだまきこ著。

なんとも柔らかい、こどもが描いたような絵が心に残る。

ストーリーもシンプルながら、子どもに伝えたい基本的なこと、「他人を思いやること」「みんなでよろこびをわかちあうこと」がきちんと描かれている。

最近の絵本は色々と技巧に懲りすぎているものが多いのかもしれないとふと思う。これでもかという製作者側の隠された演出、大人の都合や意図が見えすぎるのも少々疲れるもの。

Bigpig2

そんななかで、この「素直」な絵とストーリーのあり方に、なんだか感動してしまう。

作者のほんだまきこさんは、きっとこどもや動物とつまり、「命」と同じ目線できちんとむきあえる、ココロと感性を持った稀な人なのではないかと思った。

やさしい英文がさりげなく添えられているのも、全く嫌味になっておらず返って絵本全体に素敵な雰囲気を空気を醸し出している。

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白いねこ オーノワ夫人

Shiroineko 「白いねこ」オーノワ夫人。

イラスト こみねゆら。

17世紀のフランスの、話が出来る白い猫が繰り広げる不思議で華麗な御伽噺。

イラストが宝石のようでなんとも美しい。

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バーバラ・クーニー「空がレースにみえるとき」

Biblos 空がレースに見える夕暮れ時。
それはビムロスの夜。

ふしぎなむらさきいろの世界。

かわうそと少女が輪になって唄う夜。

草がグズベリージャムに変わる夜。

白石かずこさんの翻訳がなんとも詩的で美しい絵本。

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マギー・ニーンの仕掛け絵本「The Golden Egg」

今日は一日雨模様で、特に出かける用もなく、家でニャンコとのんびり、ナンを焼いたり、和菓子を作ったりして過ごしました。こんな時は、時間がたっぷりあるので、大好きな絵本を眺めます。

Maggiegoldenegg 私の好きな絵本作家の一人マギー・ニーン(maggie kneen)さんの「The Golden Egg」。これはちょっとした仕掛け絵本になっているのです。お話は、イースターエッグを小さなアヒル君が一生懸命探すところから始まります。探しているといってもただの卵じゃないんです。特別な「金色の卵」です。羊や白鳥や森の仲間たち、うさぎさんに聞いてみても、見つかるのは色とりどりのきれいな色の卵ばかりでいまいち金色じゃない・・・

この卵が、仕掛けで隠されていて、お花やしげみの絵をめくるとキラキラ綺麗に装飾されたされたイースターエッグが現れる仕組みになっているのです。このめくるだけという懲りすぎない仕掛けもシンプルでステキですが、なんといっても動物の表情が無垢で可愛い。変にデフォルメされていず、素直に丁寧に、どの子も愛情を込めて描いたことが、1匹1匹の動物の表情や穏やかな目で解ります。彼女の本は何冊か出ているので、欲しいのですが、日本では、いなかのねずみのシリーズが2冊出ており、できればこの2冊も洋書で欲しいところですが、なかなか手に入れにくいみたいです。でも集められるところから地道にコレクションしようかしら・・・

しかしイースターエッグってなんでカラフルに装飾するんでしょう???気になったのでWikipedia(ウィキペディア)を見てみました。

※イースター・エッグ(英語:Easter egg)とは、復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための、特別に飾り付けられた鶏卵。元来染めたり塗ったりした鶏卵(ゆで卵)を使うが、現代では、チョコレートで作られた卵や、ジェリービーンズなどのキャンディを詰めたプラスチックの卵で代用するようになってきた。プラスチックの卵には現金を入れることもある。菓子を詰めたイースター・エッグについては、カラフルなホイルで包まれ中が空洞になったチョコレートの卵といったように、菓子業界があらゆる形のものを提供している。砂糖細工やペーストリーの装飾技術を駆使した繊細な作りのものもある。よくあるゼリーの卵やジェリービーンズは、ペクチンのキャンディを砂糖でコーティングしたもの(糖衣)である。英語圏やドイツにはこれらの卵をイースター・バニーというウサギが隠すという伝承があり、復活祭の朝に子供たちは隠された卵を探す。フランスやイタリアでは教会の鐘が運んでくることになっている。卵は屋外に(天気が悪ければ屋内に)隠される。誰が一番多くの卵を集められるか、競争をするときもある。正教会やカトリック教会などでは、復活祭の礼拝中に、卵の祝福(成聖・祝別)を行う。(Wikipedia(ウィキペディア)より)

調べてみると、まだまだイースターエッグには面白い背景がありそうです!

マギー・ニーンさん・・・Southport Art CollegeとLiverpool Polytechnicでイラストを学びBA(Bachelor of Arts)を取得。ロンドンのthe Central School of Art and DesignでグラフィックデザインのMA(Master of Arts)を取得した。その後University College Londonで、中世美術と考古学、古典英語を学び、1987年に広告の分野で働き始め、グリーティングカードのデザインなどを手がける。『DADDY'S LITTLE BOY』『DADDY'S LITTLE GIRL』『BABE』などの絵本を手がけるイラストレーター。イギリスのチェシャー州在住。

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ドゥシャン・カーライ「不思議の国のアリス/鏡の国のアリス」

ふふふ・・・

手に入れましたよ・・・・

Alica1 「ALICA v krajine zazrakov」

って、ルイス・キャロスのあのハンプティ・ダンプティやオイスターの出てくる「不思議の国のアリス/鏡の国のアリス」が一緒に収められている洋書絵本です(^0_0^)!

ドゥシャン・カーライさんの。

日本語版は絶版中で、何とか手に入れたく探し回っていたのデス!

スロヴァキア版というのがミソ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さすがにスロヴァキア語が全然わからないよ~!

この本の一番のお目当ては「ドゥシャン・カーライ」さんのイラストだからどこの国バージョンでも手に入ればいい!

ってくらいに思ってました。まずは手に入れること先決って!

でも文字って不思議!アリスのバージョンは世界各国にあり色々なイラストレーターや翻訳家がそれぞれに思いを込めてそれぞれの国バージョンを創られているでしょう?(コレクションしていくと面白いかもしれませんね!)

ですが、

カーライさんの絵の醸し出す雰囲気にはやはり、彼の育った土地の言葉であるスロヴァキア語が添えられているスロヴァキアバージョンのこの「ALICA v krajine zazrakov」がなぜか良いと気づいてしまった。

Alica3 絵と書体がしっくり馴染んでいるというか、違和感がない気がする。そしてそれがお互いの相乗効果になっている気がする。

私が洋書絵本が好きなのも無意識にそういう部分を感じ取っているのかも。その雰囲気を崩されたくないからかもしれません。日本語に翻訳され日本語で発行されたものはもちろんそれはそれで、内容をきちんと把握するために必要なのですが、どこか、ビジュアルで見たときの絵と文字のズレ、不協和音を醸し出してしまっているようで・・・

でも、だからこそ、思うわけです。

日本の日本語の文字の良さ・面白さも認めたい!

日本のひらがな、漢字は象形文字。それだけでアートなんですから!

文字だけで意味を表現しきれてしまうなんて凄いこと!誇りを持ちたい!

と、本題からちょっとずれてしまいましたが<^!^>

アリスの中身。

いつもながら、勝手に思うことを独断で述べさせていただきたいと思います o(_ _)oスミマセン

と・・・

まさにカーライワールド満載ですねー

色彩の洪水。

ドウシャンさんのイラストに出てくる生き物の目はどこか黒目がちでかわいいんだけどどの子も「妖・異形」の雰囲気を持っている。アリスも私たちのよくイメージする髪の長いエプロンをした清楚で真面目そうな美少女アリスとは全然違う。ドウシャンさんのアリスは現実に近いリアルな、耳が隠れるくらいのおかっぱ?頭の普通の子ども。その普通の子が踏み込んでしまったのは異端・異形のものがうごめく地。なぜかそのシチュエーションがいままでアリスに持っていたおとぎ話の夢のような世界という非現実的な綺麗な遠い世界ではなく、日本の昔話に潜む「逢い魔が時」のような妙に妖しい雰囲気をどろどろと醸し出しているようで、日常と障子一枚隔てているだけで、すぐ傍にいつも異界がちらちら顔を覗かせている、一歩境界線を越えればそのアヤシゲでおどろおどろしい雰囲気の中に迷い込んでしまいそうなムードに、日本人である私は(?)なぜか懐かしさを見出してしまったのでした。(意味不明?すみません)

つまり

ドウシャンさんの世界感。圧巻です。と言いたい!

おまけに・・・

Alica2 ページをめくっていくと、右下にちょこんと例のうさぎくんがいます。
「パラパラ絵本」になっていて、ぱらぱらめくっていくと生き生きと動き出しでんぐり返ししたりする。ドウシャンさんの遊び心が見え隠れします

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キューピーさん(たらこじゃないよ)

Op123 キューピーって某マヨネーズ会社の社名&ロゴみたいにもなっているし、日本で知らない人はいないし、ディズニーのミッキーマウスにもひけをとらないほど世界1.2を争うくらい有名なキャラクターだと思うけど、なんとなくアメリカ発?くらいなもので、ルーツを知らない人も多いのではないかと思う。キューピーは1909年、ローズ・オニールさんというアメリカ人女性イラストレーターが作り出したキャラクターで、アメリカの婦人雑誌「レディース・ホーム・ジャーナル」に掲載されたのが最初。皆が良く知っている手を広げたハダカの赤ちゃんのような、キューピー人形は、1913年にドイツで「ビスクドール」と言う形で発売されたものです。愛らしいキャラクターはブームとなり大ヒット、いろいろなグッズが生み出され、アメリカでは「キューピー狂時代」とまで言われ、それは今のキャラクターブームのさきがけといえるものでした。それからいままで、どうもキャラクターの認知が先行している感が否めないけれど、そもそもはローズ・オニールさんが、キューピーの絵物語を「母親が子供に読んで聞かせてあげてほしい」という願を込めて描いたのが最初です。Qp45キューピー」といいうのは1人だけでなく、たくさんいるんです。つまり「キューピー」というのは種族みたいなもので、キューピーヴィレというキューピーちゃんの住む村があり、チーフ、アーミー、クック、カーペンター、オーヴァーシューズ、ガーデナー、ボイス、ライフガード、インストラクター、ボンエット、ブランディブー、それからキューピーとそっくりなお顔をした「キューピー犬(キューピートゥドル)」という、一人一人名前と個性のあるキャラクターが、それぞれの力を合わせて、困ってたり落ち込んでいたりしている人間や、妖精や、お化けや、動物、あらゆる生きとしいけるもの達を一生懸命助けてあげる、心温まるかわいくやさしいお話なんです。ここにはブームとか商戦とか関係なく、ローズ・オニールさんが愛しい子どもを愛で育てるような感じで、自分の世界を大切に表現した姿が見受けられます。イラストをみればそれが良く伝わります。キューピーの誕生にあたってのローズさんのエピソードです

「ある夜、わたしは夢をみました。私の周りを妖精のような小さなものが『キューピー』『キューピー』と呼びながら飛び回っていました。ひとりが小鳥のようにわたしの肩にとまりました。奇妙な感覚がしましたが、すぐに彼らが彼らのおなかのように真ん丸い温かなハートを持っていることがわかりました。そして彼らは哲学であると気づきました。」

どのキューピーさんもけなげで誠実でまじめで一生懸命で明るいです。ローズ・オニールさんはそのようなキューピーちゃんたちの愛の行動、「いいことを楽しい方法(Funny Way)で行う」ことを、「キューピッシュ・ラブ」と呼んだのでした。

某マヨネーズなんかに使われちゃうと、大量生産品というか、あとマスメディアの勢いに流され、どうもその辺の本来の姿が見えなくなっちゃうのが残念です。本当のキューピーちゃんの姿を知って欲しくて今回はテーマを「キューピー」としました。

Qpheart キューピッシュラブを美しい詩とイラストで1冊のミニ絵本にまとめられた「ハートとキューピーOpheart2

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うさぽんの絵本 THE GOLDEN EGG BOOK マーガレット・ワイズ・ブラウン

Kintama_2 「むかし あるところに いっぴきの ちいさい おすの うさぎが いました。うさぎは、ひとりぼっちでした。 あるひ うさぎは たまごをみつけました。そのたまごの なかで、なにか うごいている おとが きこえました。なんだったのでしょう?」

という出だしから始まる「THE GOLDEN EGG BOOK きんの たまごの ほん」。好奇心旺盛なウサギがとっても可愛い絵本heart。うさぎさんを飼われたかたならご存知と思いますが、うさぽんって想像以上に好奇心旺盛な生き物なんですよね。この絵本に出てくるやんちゃなうさは、とても表情豊か( ^ω^ )。好奇心いっぱいで、偶然見つけたたまごに興味深々・・・突付いたり、中に何が入っているのか想像をめぐらしたり、でも人間の子供と同じく、途中で飽きて眠くなっちゃったり・・・・・うさの自由でのびのびした姿が、なんとも微笑ましい。原作はMargaret Wise Brown (マーガレット・ワイズ・ブラウン)、イラストはLeonard Weisgard( レナード・ワイスガード) さんです。

マーガレット・ワイズ・ブラウンさんは1910年ブルックリンで生まれ。
ヴァージニア州のホリンズ・カレッジ大学を卒業後、ニューヨーク市のバンク・ストリート教育大学に進み、大学創設者ルーシー・ミッチェルに影響を受け作家を志願。ミッチャルが創立した出版社に編集長、作家として活躍。「おやすみ おつきさま」をはじめ140冊以上の作品を残す。

レナード・ワイスガードさんは1916年コネティカット州ニューヘイブン生まれ。ブルックリンのプラット・インスティテュートで商業美術を学び、モダンダンサーなどを経験した後、the New Yorker、Harper's Bazzar誌などで美術担当、その間物語とイラストレーションの両分野で子どもの本の創作を志す。アフリカのコンゴーの洞穴画、ドイツの聖書挿絵、フランス、ロシアの絵本、アメリカ初期の絵画などを多面的に学ぶ。1947年『The Little Island』(ゴールデン・マクドナルド文)でコールデコット賞受賞、その他の作品でAmerican Institute of Graphic Art賞、the Society of Illustrators賞など受賞。今世紀アメリカで最もすぐれたイラストレーターの一人に数えられ、その作品は150冊余りもある。

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「The Children of Lir」ガナディ・スピリン

いつだったか池袋のリブロで偶然手にした洋書絵本「The Children of Lir」。Lir この絵本で初めてガナディ・スピリン(Gennady<Gennadii> Spirin)の古風な色合いながら緻密、繊細な水彩イラストを眼にし、衝撃を受け、即ご購入。ストーリーは王様の4人の子どもたちが、継母の策略により4羽の白鳥に変えられてしまう・・・というIrish legendから来ているようで、それはそれは美しい絵本です。調べてみるとSpirinさんはモスクワで生まれで、全米イラストレーター協会より金賞受賞他国際的な賞も獲得されている方なんですね。この時からSpirinさんは、気になる画家の1人として私の中にインプットされたのでした。その後しばらくして、とある小さな本屋さんの洋書セールの中に、これまた「んっ?」と思わせる絵本があり、手に取ると、これまたスピリンさんの「Yakov and the Seven Thieves」だったのでした。しかしストーリー作者名に「Madonna」の文字を発見。Madonnaってあのマドンナですか・・・なんでまたΣ(`0´*)?というところが妙にひっかかり、購入を見送ったのですが、馬鹿でした、私。それもセールだったのに。立ち読みながら目にしたspirinさんイラストは、それはもう誰がなんといおうと素晴らしく・・・まあ、今でもAmazonで買えるようですから、spirinさんの他の作品とともに地道に集めようと思ってます。印刷でここまで素晴らしいなら、ぜひ原画も見てみたいと思ったのでした。

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かわいいうさぎちゃん

エイドリアン・アダムズ(Adrienne Adams)の「Two Hundred Rabbits」(邦題:200ぴきのうさぎ)。Two_hundred_rabbits  古書サイトで偶然見つけたかわいいうさぎさんの洋書絵本。たくさんのうさぎさん達が隊列組んで行進するカバー絵に、まず一目ぼれしてご購入!のけぞりながら太ももあげて、誇らしげに行進するうさポンの健気?な姿になんかこう、グッときてしまうんですね・・・お話は最後にやっぱりかわいいオチがあり、ほのぼのした気分になります。エイドリアン・アダムスさんは、1906年アメリカのアーカンソー州生まれ。ミズーリ大学を卒業後、アメリカン・スクール・オブ・デザインでイラストを学び、その後アート・ディレクターの仕事に就き、1960年に「Houses from the Sea」、1962年に「The Day We Saw the Sun Come Up」でコールデコット賞を受賞し、1968年には「Jorinda and Joringel」でボストングローブ・ホーンブック賞を受賞されています。エイドリアン・アダムズさんの作品は、他に「こうさぎたちのクリスマス」「魔女たちのパーティ」「やさしい魔女」「魔女たちのあさ」「Mary's Marvelous Mouse」「Jorinda and Joringel」などがありますが、日本語版絵本は絶版のよう・・・残念!

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ジビュレ・フォン・オルファースMOTHER EARTH AND HER CHILDREN

ジビュレ・フォン・オルファース(Sibylle Von Olfers)さんの『MOTHER EARTH AND HER CHILDREN』。Child これも表紙の古典的だけれども素朴で美しい絵柄に魅かれ、購入したものです。ジビュレさんは1881年5月8日、東プロイセンの貴族の家柄に生まれ、早くから絵を習い、画家兼作家である叔母のマリー・フォン・オルファースから大きな影響を受け、20代半ばで修道院に入った後も絵を学びつづけ、美術教師をしながら宗教画、絵本の制作を続けるものの肺病を患い、1916年34歳で世を去り、どの作品もドイツ古典絵本として長く読みつがれているようです。この絵本はジビュレさんの『ETWAS VON DEN WURZELKINDERN(邦題:ねっこぼっこ/英語版:The Story of the Root-Children )』の英語バージョンで、なおかつジビュレさんのイラストをSieglinde Schoen Smithさんとおっしゃる方がキルト刺繍にされたもののようで、イラストとはまた違った意味で、温かみを感じさせる素敵な作品となっています。大地に育まれた妖精の子どもたちとちいさな虫や野の花たちが、四季の美しさと移ろいとともに美しく描き出されています。

ジビュレさんの絵は、どこか素朴で純粋。懐かしい子ども時代を髣髴とさせる、穢れなき世界は癒し度200%ヽ(´▽`)/!絵本だからと言って子どものものにしておくのはちょっともったいない!と思ってしまうくらい美しい

ジビュレさんの作品
Was Marilenchen erlebte/The story of snow children/ゆきのおしろへ」
Etwas von den Wuryelkindern/The Story of the root children/ねっこぼっこ」
「Mummelchen und Pummelchen/邦題:うさぎのくにへ」
「Butze butze Buebchen」
「Prinzesschen im Walde/The princess in the forest/森のおひめさま」
「Windchen/The story of the wind childen/かぜさん」
「Brumm-Brumm Baerchen」
「Koenig Loewes Hochyeitschmaus」
「Im Schmetterlingsreich/The story of the butterfly children/ちょうちょのくにへ」
Tierkindergarten」

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