ハンヌ・タイナの水彩画絵本
ハンヌ・タイナさんの水彩絵本「ちいさなおうさま」、
なかなか今手に入らないレア本なのですが、わたくしラッキーなことに、手に入れてしまいました
!表紙に描かれている扉の影から顔を覗かせている「茶トラネコ」、この絵が、まだ1歳に満たないうちのニャン
にクリソツなんで、親バカなんですが、そういった意味でも私にとってお宝な一冊なんです。この茶トラがまた巨大。おうさまより顔もからだも大きいのが、おかしくてかわいい
。実はこの絵本、「1987年ブラティスラヴァ世界絵本原画展賞グランプリ受賞作」という大変栄誉ある賞を受賞した作品なんです!お話はというと、
「海辺にぽつんと建つお城に、おうさまがたったひとりで住んでいました。おうさまは毎日、さびしくてなりません。童話の本に出てくる他のおうさまのように、ケライがほしいと思いますが、まわりにはだれもいないのでした。そんなある日、お城にネコがやってきます。ケライができたと、おうさまは大喜び。このときから、おうさまの暮らしは変わりはじめました。・・・・・」
「ケライ・ケライ」なんていっているけど、それはそれは人の良い、でも誰よりも孤独な「おうさま」が、トツゼン現れた茶トラネコと一緒に暮らすようになり、熱心に面倒をみるうちに、おうさま自身の生活が豊か・・・といっても物質的にというわけでなく、人とのかかわりが持てるようになり、人により人生が豊かになる、というほのぼのなお話です。
この絵本は水彩画で描かれていまして、どのぺージも大変美しく繊細に丁寧に描かれています。図書館の窓ガラスやお城のステンドグラス、お庭や村々が水彩画特有の光りを含んださわやかな色合いで描かれています。私のお気に入りは、ネコにおうさまが「タイのおかしら?」を給仕する場面です。丸いドームの光りが差し込むお部屋で、嬉しそうなお顔でネコが食事をするの。うちの子とダブる・・・本当に良かったね、トラ
!(ほんと親バカですみません
)
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